新しい生活に進むにあたって、きっかけになった場所。そこは有名な、ミシュラン三ツ星のレストラン「シャトーレストラン・ジョエル・ロブション」です!
恵比寿に行くたびに、いつか入ってみたいなと憧れていました。
誕生日は何をしたい?と聞かれた私。憧れのロブションでのディナーをお願いしました!
待ちに待ったこの日。誕生日イブのディナーです。
扉を開けてもらい、コートを預けて、螺旋階段を上がります。1歩ずつ非日常に近づいている気がしました。この扉の先が憧れていたその場所です。
予約受付開始の当日に押さえた席です。扉から1番離れた壁際。店内が見渡せて、落ち着く席でとても良かったです。
上品なテーブルコーディネート
こんなに細かいアイテムまで。
シャンパンで乾杯
初めての三ツ星フレンチでした。テーブルマナーも知らないですし、静かで厳かな感じだったらどうしようかと緊張していました。
しかし、心地よくざわついている店内と、生き生きと働くスタッフさん。大変安心して食事ができる場所でした。また、おもてなしの心が素晴らしい接客のプロに感動しました。
こんなにくつろげるんですね。
本日のディナーはこちらから選びました。
まずはパンをいただきます。
こんな可愛い装飾もありました。
有名なバゲットとフォカッチャにしました。
まずはこちら
名前を忘れてしまいました。
薄いサンドイッチを揚げたようなお料理です。エビが中に入っていて、さくふわ。
そしてロブションといえばこちら
•キャビア アンぺリアル ロブションスタイル
このような料理は初めて食べましたが、大変美味しかったです。食感もおもしろい。
冷たい前菜
•北海道産 紅芯大根と根菜 カラスミとノドグロのカルパッチョ、レモンを香らせて
温かい前菜
•栗 なめらかなグルーテにし、フォアグラのロワイヤルと共に
フォアグラはビュッフェでしか食べたことがなかったので、苦手意識もありました。栗と合わせてこんなに美味しい料理になるのですね!とても感動しました。
彼の選んだ温かい前菜
•ラングスティーヌ トリュフとのラヴィオリ キャベツを添えて
トリュフを食べたことがあるのはそれまでに2度のみでした。どちらも香りのくせが強く美味しいと思いませんでした。しかしながらこちらのお料理に添えられているトリュフはほのかな香りでとても美味しかったです。トリュフの品質と使い方によって変わるのでしょうか…?
彼の頼んだメイン
•平目 アワビと共にムニエルにし、栗のエテュヴを添えて
私のメイン
•オマール海老のヴァプール ハーブをきかせたソースシヴェ
見た目が楽しく、味も良かったです。
他にも好みのチーズを選べます
私のデザート
•スフェール 福岡県産あまおうと牛乳のアイスクリームを閉じ込めて
球体を崩すと中からアイスクリームがとろっと出てきます。
彼のデザート
•ローズに見立てた軽やかな蜂蜜のムースにフランボワーズを忍ばせて
この後はデザートワゴンがやってきます。
サヴァランとタルトシトロン
ラム酒がきいてて美味しかったです。私のお気に入りはこのサクサクのタルトシトロンでした。他にもサントノーレやチョコレートケーキなど様々ありました。全部食べてみたいものです。
さらにワゴンがやってきました。
最後はお腹いっぱいで少しだけ。
ピスタチオのマカロン
大満足なディナーでした。ひと皿ごとに感動があって、本当に美味しくて楽しかったです。
食べ終わってゆっくりお話していたら「今日は、誕生日なのでお手紙を書きました」
と、手紙を読み始める彼。
最後に、結婚して下さいと言ってくれました。
手が震えて綺麗に写真が撮れませんでした(笑)
何も頼んでいませんでしたが、気づいたスタッフさんがお祝いプレート持ってきてくれました。
フランス語だそうです。フランスに留学していたことのある彼が、嬉しそうに読み上げてくれました。
帰る前には、こんな写真まで下さいました。ジョエル・ロブションのスタッフさんには感謝しかありません。
素敵な空間を、幸せなひと時を本当にありがとうございました。
大好きな場所がまたひとつ増えました。
ここが私たちのスタートラインです。
そしてこんな私を好きになってくれてありがとう。あなたと結婚出来るなんて、こんな幸せ他にありません。