購入した重いカヌレ型をホテルに置いて、出発!ランチを探しにいきます。まず目的地に設定したのがこちらのお店です。ホテルから歩いて20分弱。
Bouillon Chartier(ブイヨン シャルティエ)。1896年創業の大衆食堂です。当時のパリを思わせる雰囲気の中、お手頃な価格でシンプルなフランス料理を楽しむことができるため、大変人気のお店。
コロナ禍でもこの行列。予約は受け付けていないそうです。
奥に見えるのがお店。素敵な雰囲気です。お腹がぺこぺこで待てない二人は他のお店を探しに行きました。
シャルティエから歩いて8分。ここに決めました!
Chez Minna(シェ ミナ)はパリの10区にある、コルシカンレストランです。モダンであり、温かい雰囲気もあります。コルシカンとはコルシカ島の料理のこと。コルシカ島はイタリア、フランスにまたがる地中海に浮かぶ小さな島です。その名物は海の幸と山の幸の両方。このお店ではその料理を気軽に試すことができます。
到着したのはお昼でしたが、店内は空いていました。普段は予約しないと入れないこともあるようです。時期はバカンス。このお店も翌日からバカンスで長期のお休みとのことでした。
可愛らしくて温かみのある店内。少し下水の匂いがするのは気になりましたが、パリではよくあることです。お店は清潔でした。
メニューを見てかなり悩んだので、店員さんにおすすめを聞いてみました。その中から選んだのがこちらのアラカルトです。
Tagliate de filet de boeuf(牛ヒレ肉のタリアータ)
柔らかいお肉がとても美味しい。添えてあるソテーしたポテトでお腹も満たされます。ソースとルッコラサラダ、チーズも美味しい!
Poulpe grille(タコのグリル)
マッシュポテトとトマト、ナッツ類、ミント…不思議な組み合わせだったのにこれが美味しい!!コッテリしているのに爽やかにも感じるのはこの構成だからかもしれません。タコは香ばしくてジューシーなのに柔らかい。
この日から私たちはタコのグリルが大好きになりました。パリ滞在の他の日にもタコのグリルを探し、帰国後も自分でタコのグリルを作るようになりました。もちろんポテトを添えて。
このお店で使った金額は…
PIETRA BIONDA 4€
水 4€
タコのグリル 23€
牛ヒレ肉のタリアータ 22€
以上で7002円でした!
またパリを訪れた際は絶対このレストランに足を運ぼうと思います。