フランスから帰国後は14日間の自宅待機があります。私たちが帰国した時には、そのうち最初の3日間が強制隔離となっていました。
隔離先はアパホテル&リゾート横浜ベイタワーでした。食事はお弁当が配給されます。お弁当の種類が選択できたので、旦那は普通食を、私はヴィーガン食を選びました。
お弁当の配給の回数は9回でした。帰国当日の夕食から2泊して、帰国後4日目の昼食までです。
時間になると客室の取っ手にビニールに入ったお弁当がかけられます。全ての部屋に配られると、館内放送が流れます。その後マスクをつけてドアを開けてお弁当の入った袋を取るという流れです。この館内放送のチャイムの音がとても大きくて毎回驚きました。
ゴミは上のようにお弁当の入っている袋に入れて廊下に置くことになっています。
また、毎食のお弁当とともに水が1人1本入っていました。他のブログや知り合いの話では、毎回お茶が入っていたので水が足りなかったとのことでしたので、その声を反映してのことだったのかもしれません。水しかなかったので、それでお湯を沸かして紅茶やコーヒーを飲みました。冷たい麦茶が恋しかったです。
それではお弁当の内容です。
チェックインの時に渡されたお弁当です。普通食しかありませんでした。(頼んだらあったのかも)これとおにぎりが2つ入っていました。
ここからは上に普通食を、下にヴィーガン食を載せています。
ヴィーガン食にはお水が入っています。
ハッシュドビーフを少しもらいました。美味しかったです。
普通食の炭水化物がビンゴのようです。ヴィーガンもほとんど糖質です。ヴィーガンだとお肉が使えないのでどうしてもタンパク質の量減りますよね。
今日もヴィーガン弁当にはお水が入っていました。一応ペットボトルの水ももらえるのだけど…。バナナはいらないので旦那にあげました。かなり固くて剥くのに苦戦していました。デザートではなくてお食事バナナですね。
普通食の糖と脂質が多いのが気になります。ちまき美味しかったそうです。
これを毎回完食してたら太るだろうなと思いました。胃も大分疲れていたので、お弁当を食べ切ることはなかったです。でも、私たちはさっぱりしたタンパク質を持っていったので、問題ありませんでした。
4日目は朝食の前にPCR検査のための唾液を取ります。全員の検体の回収が終わったらお弁当が配られます。そのため朝食は少し遅い時間です。
米粉パンが好きでした。バナナはいらなかったので旦那が食べました。昨日に引き続き固めのバナナ。
強制隔離最後の食事です。なんだかあっという間でした。やることはあるのにやる気が出なくてお昼寝しちゃったり、動けないのはよくないですね。4日以上の強制隔離になったら、私は絶対鬱になると思いました。
お昼頃に連絡がありました。陰性がわかり次第電話するので、14時までには荷物をまとめて、すぐ出発できるようにしておいてくださいとのことでした。
14:30にPCR陰性の連絡がありました。
14:52にバスに乗ってホテルを出発しました。
15:20に羽田空港第3ターミナルに到着しました。
当初17:30に羽田空港着予定と聞いていたのですが、2時間も早くなりました。母に車で迎えをお願いしていたのですが、早めに空港で待っていてくれたので助かりました。自宅まで送ってもらい、そこから残りの11日間自宅待機となります。
自宅待機中は、アプリで1日1回体調報告します。また、現在地報告を1日に2回、AIのビデオ通話を1日1回行います。ビデオ通話は着信が来る前に、もうすぐ来ますと表示されるのですが、急なので気づかないこともありました。スタッフの方は、仕事の会議中などで出られない時もあると思うので、その場合は次の日に出られれば問題ないと話していました。それなら1度出られないことがあっても安心です。
さて、もうすぐ自宅待機も終了するので写真や動画の整理を終わらせようと思います。